特定非営利活動法人わんぱくクラブ
埼玉県さいたま市南区大谷口にて4つの障害福祉サービス事業所を運営しています。
ご本人とご家族が、安心して充実した地域生活を送るために、未就学のお子さんから成人まで年齢に合わせた活動をしています。

NEWS

2021.07.10
わんぱくクラブ理事である浦和大学の大久保先生が、わんぱく通信にご寄稿くださいました。もうすぐ25周年を迎える今、皆で改めて理念を共有し、新たな一歩を踏み出したいと思います。
2021.07.10
「いつも通りの生活が安心してできますように…」「おでかけしたい!」「ケーキ食べたい。」・・・七夕の笹の葉にお願いごとが書かれた短冊が揺れていました。皆が小さな幸せを見つけられますように・・・。

わんぱくクラブの今日と明日

わんぱくクラブ理事 浦和大学副学長 大久保秀子

 「地域の中で障害児・者、その家族の生活が豊かで充実したものとし、広く福祉の向上に寄与することを目的としています。」

わんぱくクラブのホームページの最初に出てくる「当NPO法人の理念」には、こう書かれています。

わんぱくクラブは、養護学校(現在の特別支援学校)に通う障害児の親たちが力を合わせて2年間かけて学童保育の開設を準備し、1998年に開設した活動から始まりました。既に20年以上を経て、現在では、6つもの事業を地域に根差して展開しています。

今でこそ、児童福祉法や障害者総合支援法など法律に定められた確たる事業ですが、障害児が地域社会で当たり前に成長し、成人し、やがて高齢期を迎えていくことを願い、一歩ずつ実現に近づけてきた、それが、わんぱくクラブの今日の姿です。

早い地域では1970年代から、障害児の親たちが放課後や休日、夏休みなどに「豊かな時間」を過ごせる機会が必要だと気づき、学童保育に着目していました。就学の権利も十分ではなかった時代に、子どもの成長発達に必要な豊かな時間、という一筋の光を見つめて、手探りが続きました。細い道を歩きながら始まっていった活動の多くが、やがてNPO法人や社会福祉法人を設立して、活動を拡充させ、子どものための活動から成人のための活動へと拡大してきました。そして、高齢期を地域社会でどのように過ごせるのか、その課題が見えてきています。

翻って考えてみれば、「豊かな時間」や「家族の充実した生活」をめざしていくためには、通っていく場で待っている職員の温かさ、明るく広々として気持ちよい環境、おいしい食事、体を動かす心地よさ、絵や音楽に親しむ楽しさ、仕事をして社会につながる充実感、地域の人とあいさつを交わす喜び、地域社会の一員であることへの誇り・・・ほかにもたくさんの要素が考えられます。それらが法人の理念に込められています。

コロナ禍、皆が何かに耐えています。障害児・者たちも家族も、当法人の職員やその家族も、地域に暮らす我々、誰一人としてこの状況を避けて通ることはできません。

わんぱくクラブが活動を続ける、拡大する、その陰には常に葛藤と努力があったのと同じく、今、経験したことのない葛藤の中で努力を続けていくことが明日のわんぱくクラブの姿につながります。

ご家族の皆様も冒頭に掲げた法人の理念を改めてご理解いただき、ご利用者あるいは一市民の立場から、この活動の向上や充実をご一緒に考えていただけたらと思います。理念を実現できる地域社会づくりに、共に貢献していけますよう微力を尽くさせていただきたいと思います。

地域の中で、障害のある方とご家族が安心して暮らすために・・・


「障がい児の放課後の生活を豊かに。親にも心のゆとりを。」
知的障害のある子どもを持つ保護者の切なる願いからわんぱくクラブは1998年に障害児学童保育を開所しました。 
「子どもたちにたくさんの楽しいことを経験させてあげたい。仲間とともに楽しい時間を過ごしてほしい。色々な人と関わってほしい。」そんな思いを皆で共有しながら、地域の中に支援の輪を広げてきました。

現在は、さいたま市南区大谷口において、成人の方対象の生活介護、小中高生対象の年齢別放課後等デイサービス、未就学の方対象の児童発達支援を運営しております。

保護者と相談しながら各年齢に合わせた支援を行い、児童期に基礎を築き、成人期に自分らしく生活するための環境を地域の中に整えていきます。


 採用について詳細は下記URLをクリックしてください。パート保育士さん大募集中です。
http://job-gear.net/npowanpaku/

地域の中で安心して暮らすために・・・